# DBバージョンの更新
DBバージョンの更新は、クラスターのパフォーマンスを向上させ、新機能を導入し、バグを修正することができます。この記事では、更新プロセスの手順と考慮すべき注意事項について説明します。
# 注意事項
- DBバージョンを更新した後は、ダウングレードはサポートされません。
- DBバージョンを更新するたびに、自動的に最新バージョンに更新されます。
- クラスターが「開始」「停止」「アイドル」の状態である場合にのみ、DBバージョンを更新できます。
- DBバージョンの更新中は、クラスターが「停止」状態の場合、読み書き操作は利用できません。
- アップグレード中にクラスターが「開始」または「アイドル」の状態である場合、単一のレプリカクラスターは一時的なサービス中断を経験し、読み書き操作が一時的に失敗する可能性があります。
- アップグレード中にクラスターが「開始」または「アイドル」の状態である場合、マルチレプリカクラスターでは書き込み操作が一時的に失敗する可能性がありますが、SELECT文は通常通り動作します。
この件に関するお問い合わせは、お問い合わせページからご連絡ください。
# 更新手順
クラスターのDBバージョンが最新でない場合、クラスターリストに「更新」ボタンが表示されます。以下の図に示すようになります。
「更新」ボタンをクリックすることで、アップグレードプロセスを開始できます。